過去記事で紹介したレアジョブをがんばって継続していますが、伸び悩みを感じるようになってきました。

レアジョブの体験レッスンをやってみたのでネイティブキャンプと比較する
オンライン英会話のレアジョブの体験レッスンを受講しました。ネイティブキャンプと比較し、より初心者向けなのはどちら? 難易度に差はある? 続けやすいのはどちら? をまとめました。
毎日レッスンを続けるのに精いっぱいで、やっていることが身になっている実感がないんですよね。
でも、ここで辞めたら幾ばくか得ているはずの経験値がゼロに戻りそう。
もやもやしている時に、「ワールドトーク」という新たなオンライン英会話サービスを見つけました。

さっそく試してレアジョブと比較してみました。
結論から言うと、ワールドトークは癖が強い!
この癖を受け入れられるか否かで、合う・合わないが決まります。
この記事はこんな方におすすめ→
- オンライン英会話で質問できない。質問を英語にできない
- ちょっとども日本語OKなオンライン英会話ってないかしら
- オンライン英会話サービスが用意している教材が好きじゃない
この記事で分かること→
レアジョブvsワールドトーク比較表
この表は、私がレアジョブとワールドトークのレッスンの両方を体験してみて、「ここは●●の方がいい」と思った項目をまとめたものです。
赤字は明確な長所と感じたところ。
性格がぜんぜん違うので比較が難しかったです。
ワールドトークの特徴として挙げられるのは、先生が日本人であること。
公式もそれを売りにしています。
先生の説明を日本語で聞いて、分からないことを日本語で質問できるので
質問したいことを英語にできない…
先生の英語が分からなくてテキトーに返事してしちゃってる…
なんてことが起こらなくなります。
ワールドトークはポイント制
比較表に出て来た、ワールドトークの「ビジネス英会話プランがない」ってどういうこと?
それにワールドトーク、料金の幅が広すぎない?
と思われるかもしれません。
これはワールドトークが教材なしのポイント制度を敷いているからです。
です。
教材なしについては言いたいことが色々あるので後述します。
ポイント制度はつまりこういうことです。
- 毎月の料金に応じて3,000~20,000ポイントがもらえる
- 先生によって「この先生の予約を取るには●ポイント必要」と設定されている
- 予約を取る時にポイントを消費する
予約に必要なポイントは先生によってバラバラです。
予約を取るたびに「あと●ポイントあるから今月は■回予約できるな」と考えないといけないのは面倒です。
この点は先生を固定してしまえば回避できます。
空き時間に予約取れれば先生は誰でもいいやって思うタイプには、向かないシステムだなあ
ワールドトークには指定の教材がない!
繰り返しますが、ワールドトークの特徴は先生が日本人であること。
先生が日本語=レッスン中に日本語しゃべってOK!
じゃあイコール初心者向け…とは、私は思いません。
ワールドトークには決まった教材がありません。
この点で人を選ぶサービスだと思います。例えばレアジョブだったら
日常英会話
ビジネス英語
文法
という具合に、レアジョブが数パターンの教材を用意してくれています。
予約する時に、どの教材を使ってレッスンを受けるかを選びます。
レアジョブの前にやっていたネイティブキャンプもこのタイプでした。
ワールドトークにも教材はあります
が、あくまで推奨。
必ずしも推奨教材の名から勉強道具から選ぶ必要はありません。
自分で教材を用意して「これをやりたい!」と手を挙げることを推奨している風にも感じます。
サービス提供側が教材を用意してくれていて、自分はそこから選ぶだけ。
に慣れていると非常に戸惑います。
勉強したいけれど何から手をつければいいか分からない。という人はここで挫折しそう。
そういう時は「何からやればいいか分からない」ってレッスンで相談してね。ってこと?
実は私は、教材のことをろくに確認しないまま予約を取ろうとしてしまいました。
予約する時の入力フォームに「今回のテーマ」という項目があって、え・なにこれ? と思いました。
決まった教材がない分、先生選びが重要になります。
先生によって得意分野があるため、自分が学びたいことに近い内容・方法で教えてくれる先生を探す必要があります。
空き時間に予約取れれば先生は誰でもいいやって思うタイプには、向かないシステムだなあ
先生の得意分野は先生の自己紹介ページ
で確認できます。
数人見てみましたがどの先生も大長編で、読んでいくことじたいが大変…
※プレッドはレアジョブの先生の自己紹介ページを読んだことがありません
教材なしを逆手にとって、ワールドトークをリハーサルに使う
決まった教材がないことは、考えようによってはメリットとも言えます。
教材を自分で自由に決められるシステムを生かして、急にやってくる英語を話すシーンでも、対策することができます。
たとえば今朝、上司に突然こんなことを言われたとしましょう。
そんな時はワールドトークの出番です。
予約フォームの「レッスンのテーマ」欄に「プレゼンの練習をしたい」って予約を入れちゃいましょう。
仕事に直結する話を社外でするのはアウトだけれど、自己紹介ならセーフだろうしね。
プレゼン資料を添削してもらって、実際にしゃべって本番で通じそうかチェックしてもらって、練習相手になってもらえます。
ぶっつけ本番で挑む羽目にならずに済みます。
レアジョブの先生にはこんなこと頼めません。
急に海外に行くことになりました!
現地で使いそうなフレーズを練習させて!
なんてこともできますね。
ちなみに
一週間後に通訳なしプレゼンは数年前、今以上に英語ができなかったプレッドが実際に体験したできごとです。
なんとか乗り切った●年前のプレッド偉い。
ワールドトークが向いている人
で、結局どっちがいいのさ? をまとめます。
まずワールドトーク。
日本人の先生が相手という点が最大のメリットのために、他のくせつよポイントを受け入れられればオススメです。
- 決まった先生としかレッスンしない
- レッスンを予約する前に、先生の趣味嗜好、得意分野を吟味したい
- オンライン英会話サービスが用意しているものと別に、使ってみたい教材がある
- 先生に相談しながら勉強を進めたい
- 急きょ英語でしゃべることになったので、リハーサルしたい
レアジョブが向いている人
レアジョブは良くも悪くも、レアジョブが定めたルールの範囲で勉強を進めます。
日本人の先生とレッスンできるのは嬉しいけど、自由度が高すぎると何をしていいか分からなくなってしまう…
という人は、レアジョブで日本人の先生を(少ないけど)狙って予約してみるのはいかがでしょう。
- 自分の空き時間につかまる先生なら、ぶっちゃけ誰でもいい
- 自分で教材を決められそうにない、選択肢を提示してほしい
- 勉強の相談相手は、先生じゃなくていい
まとめ
改めてワールドトークの特徴をまとめます。
私はレアジョブを続けます。
お察しの通り、ワールドトークのクセつよポイントに対する戸惑いが大きいです。
また通訳なしプレゼンをやる羽目になったら、ワールドトークの先生に練習相手になってもらおうと思います。
ワールドトークの体験レッスンに申し込むと、910ポイントもらえます。
うまく計算すれば、無料で何回かレッスンできちゃいます。
課金コースへの自動移行はありません。